
1996年、糖尿病人口の急増に伴い、福岡県北九州地区では糖尿病療養指導の必要性を強く感じた医師の有志により、全国に先駆けて北九州糖尿病療養指導士認定制度が設立されました。そして翌1997年には、日本で初めての糖尿病療養指導士(Certified Diabetes Educator:CDE)が誕生しています。
当地域でCDEに認定された人は皆、糖尿病に対する熱意が強く、「もっと広く活動したい」「糖尿病のことを学びたい」と感じ、1999年にCDEが自発的に“糖尿病患者への正しい知識及び技術の普及・啓発を図ると共に糖尿病療養指導士の育成と向上を目指すことを目的”として“北九州CDEの会”を立ち上げたのが当会の始まりです。
当会は、看護師、准看護師、管理栄養士、栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士で構成されており、現在の会員数は402名(看護師207、管理栄養士99、薬剤師39、理学療法士16、臨床検査技師41:2015年2月時点)に達しています。
当会の活動は、さまざまな活動を行っております。
当会の活動は、発足当初から徐々に増えています。現在では、市民を対象にした「市民糖尿病教室」「北九州ウォークラリー大会」「北九州ヤングDMの会・・・1型糖尿病の会」「糖尿病及び合併症予防のための講演会」等を年間行事として行っています。また、医療関係者を対象とした「CDE育成のための研修会」「糖尿病療養指導の知識・技術の向上のための研修会」「医療機関への管理栄養士の紹介」、北九州市との協働による「ケアマネジャーに対する派遣講義」等も行っています。
北九州地区で始まったCDEは、日本糖尿病療養指導士認定制度の誕生に伴い、地域糖尿病療養指導士(LCDE)と呼ばれるようになりました。現在では、福岡県糖尿病療養指導士北九州地区認定委員会がLCDEとして認定を行っています。医療は日々進歩していますので、認定された後も、糖尿病に関する新たな知識と技術を身につける必要があります。このため北九州地区では資格更新制度をとっています。
“北九州CDEの会”は、今後も、地域との繋がりを強く意識して、糖尿病療養の質の向上を目指して活動していきます。

